【メモ】推しグループのシングル売り上げ推移備忘録
今までずっとTOKIOを推し、自担がジャニーズに入るきっかけ
だったにも関わらずノータッチだった少年隊を絶賛履修中なのですが
昔のアイドルの寿命の短さにびっくり。
少年隊は87年のコンサートは日本武道館(収容人数14000人)だったけど
90年はNHKホール(収容人数3800人)になっている。
TOKIOと少年隊には3つのレコード会社に所属したという共通点があるので
売り上げの推移を調べてみた。(3社目はジャニーズの自社レーベルである
点も同じ)
まずは少年隊
ワーナー(1985-1990) 326.2万枚(85%。シングル17作。1作平均19.1万枚)
ポニキャ(1993-1995) 27.9万枚(7.3%。シングル3作。1作平均9.3万枚)
JE (1998-2006) 27.6万枚(7.2%。シングル6作。1作平均4.6万枚)
3社での売上合計381.7万枚
1社目での売上が総売上の85%を占めている。
ポニキャでの売上は東山さんの主演ドラマの挿入歌になった「Oh!!」(売上21.2万枚)が
JEでの売上は長野五輪のテーマ曲になった「湾岸スキーヤー」(売上13.2万枚)が
押し上げている。
続いてTOKIO
ソニー(1994-2000) 382.1万枚(55% シングル20作。1作平均19.1万枚)
ユニバ(2001-2007) 260.9万枚(38% シングル18作。1作平均14.5万枚)
Jスト(2008-2017) 48.3万枚(7% シングル15作。1作平均3.2万枚)
3社での売上合計691.3万枚
少年隊のワーナー時代とTOKIOのソニー時代の売上が結構近かった。
所属年数も大きく変わらないけれど総売上に占める割合は大きく異なる。
TOKIOはユニバーサル時代に「AMBITIOUS JAPAN!」「宙船」のヒットがあった。
アイドルの寿命が伸びていることがわかる。
80年代アイドルの例をもう一つ
シブがき隊
CBSソニー(82-88) 397.2万枚 シングル28作。1作平均22万枚
少年隊のワーナー時代とシングル発売枚数に10作以上開きがあるのが意外だった。
89年のベストテンを筆頭に歌番組終了のあおりを受けているのか?
さらに少年隊と同じレーベルの中森明菜さんのワーナー時代
ワーナー(82-91) 1183.2万枚 シングル27作。1作平均43.8万枚
少年隊の一番売れたシングルがデビュー曲の仮面舞踏会(47.8万枚)なので
明菜さんの平均≒少年隊のキャリアハイ
…錦織さんが明菜さんがワーナーの女王で僕たちは小作人と評したそうだけど
頷ける数字