お稽古131回目

濃茶運び点前

・柄杓を持つとき、茶巾で茶碗を拭くときは人差し指を伸ばし、中指、薬指、小指を曲げる

・柄杓を蓋置に置くときは畳から3センチのところまで下ろし、その位置で手を離す

・茶入からお茶を入れるときは蓋を開けたら閉めるまで茶入を茶碗の左前から動かさない

お稽古128回目

茶入飾り点前

・自分にとって思い入れのあるお茶入れを使う時のお点前。

・楽焼のお茶碗にお茶入れをいれ、薄茶用のお茶碗に茶筅、茶巾、茶杓を入れてお支度完成。

茶筅、茶巾、茶杓を水指に飾ってからお点前を始める。

・お茶入れが入っている時のお茶碗は両手で扱う。

・お点前中はお茶入は古帛紗に乗せて扱う。古帛紗を両手でとり、それからお茶入を持つ。

千家の替紋のつぼつぼの由来も詳しくお話しいただいた

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お稽古127回目

誰袖棚(たがそでだな)薄茶点前

・柄杓を構えて釜の蓋を開けるときは柄杓の位置が動かないようにする

・水次で水指に水を注ぐとき、水指を引きずって動かさないようにする

幅が広い棚なので炉のお点前で使われる。
通常のお点前ではお棗を清めた後棚と炉の間にお棗を置くが、誰袖棚のお点前では棚の前に置き合わせる。

お稽古125回目

逆勝手薄茶点前

・足捌きを本勝手の時のように自然にできるように

・帛紗を捌くときは右側で行う

楽焼の特徴
・磁器や一般的な陶器よりも低温で焼かれた焼き物
軽石に空気を含むので熱が表面に伝わりにくく保温性が高い
→回し飲みに向いている

つぼつぼについて
・千家の替紋で表千家裏千家武者小路千家で少しずつ意匠が異なる。
・茶名をいただくと着物につぼつぼ紋を入れることができる。
・茶道具の意匠としても使われている。