裏千家茶道のお稽古

お稽古109回目

和敬点(わけいだて)薄茶点前・帛紗を捌くときは右手を水平に保つ・帛紗に一文字を書く動作、左手でつく動作をを略さない・和敬点は薄板と茶箱の蓋にお道具を載せてお点前をする お茶を点てる時のお棗の蓋も茶箱の蓋に載せる。・和敬点は基本的に拝見を行わ…

お稽古108回目

茶箱 卯の花拝見つき ・お茶碗を仕組む時は箱の外で行う ・箱の向きを変える時は茶筅筒を倒さないようにする ・茶筅通しの後お茶碗からお茶筅を外す時は左手を お茶碗を抑える形からお茶碗に添える形に変える

お稽古107回目

茶箱(卯の花) 拝見なし・お茶碗の中にはお道具が入っているため、茶箱から取り出すときは右手で上から持って取り出し 左の手のひらに乗せて両手に持ち変える。・帛紗を捌くときに右肘が下がらないようにする・鉄瓶を取るときは帛紗を右手でとって右膝の上に…

お稽古106回目

平花月・折据を回してお茶を点てる人(花)、いただく人(月)を決める。・花か月が当たったときは二回連続で花か月が当たらないよう代わりの札を受け取る・足捌きが座る位置によって決まっている

お稽古104回目

洗い茶巾点前・お道具を手から離すときにもう少しゆっくり・お茶筅通しやお茶を点てる時は左手は上からお茶碗を押さえて お茶筅をお茶碗から離すときは左手をお茶碗の横に移動し、お茶筅と一緒にお茶碗から離す今日のお軸は沢庵和尚の辞世の句 blog.goo.ne.jp

お稽古103回目

薄茶運び点前・正客の時にお茶碗を取りに行ったり返したりした後戻ってきた場合、次客以降の向きに(時計回りに)回って座る。・お道具を持って歩くときはすぐ近くの畳ではなくもう少し先の方に視線を向ける。・平茶碗を扱うときは左手は上から押さえて茶筅…

お稽古102回目

薄茶運び点前・平水指は蓋を風炉先にかける方法と水指の後ろにかける方法がある。・棗を半月に持つときは右手の人差し指を棗につけて指を伸ばす・仕覆の紐を結ぶときは裂地が破れないよう紐をふわっと結ぶんで反対側の結び目を立てる 茶会に行くと一番亭主の…

お稽古101回目

濃茶運び点前 ・手桶は取手を持たずに底を両手で持つ ・柄杓を掴むときは親指と人差し指でしっかりはさむ ・帛紗を捌くときに帛紗を縦にしたら右手は10円玉が乗るように手の甲を平にする 今日のお軸は南天棒の異名を持つ中原 鄧州(なかはら とうしゅう)の…

お稽古100回目

瓢棚薄茶点前・お点前を始める前に水指とお棗を飾る・礼をするときはお客さんが頭を上げてから戻す・亭主から「お替で失礼いたします」と言われたとき受けるのは正客今日の茶花は大山蓮華。花が咲くと香りが強く、茶花に適さないので蕾を飾る。

お稽古99回目

濃茶運び点前・お点前を始める前に水指と茶入を飾る・風炉の薄茶は茶室に入った後戸を閉めずに進めるが 濃茶は戸を閉める・全体的にゆっくり点前を行う(特に柄杓を扱う時や帛紗を捌く時)

お稽古97回目

三木町棚濃茶点前・亭主の時はお客さんより後にお辞儀を解く・四本足の棚に置かれた水指に水を注ぐ時は棚の手前に水指を出す

お稽古96回目

吉野棚薄茶点前・薄器は帛紗で清めるときは二引きのみで拭き下ろしは行わない。・薄器はお茶碗にお茶を入れるときは蓋を自分の正面に置く。・右手でお茶碗を扱うときはお茶碗の中に親指が入らないようにする。先週のお稽古した三木町棚は表千家の家元お好み…

お稽古95回目

三木町棚(みきまちだな)薄茶点前・お道具を手から離すとき、お辞儀から戻るときが早いので名残惜しさを出すようにする・柄杓を持つときは親指と人差し指で持ち、手のひらと三点で支える

お稽古94回目

旅箪笥薄茶点前 ・お茶をいただく時次のお客さんに挨拶をするが、茶碗は自分との中間地点に置く必要はない。自分の左膝の近くに置く。 ・柄杓でお湯やお水を汲む時は泡が出ないよう、柄杓を上向きにして入れる。 ・釜のお湯はなるべく下の方から汲む。

お稽古93回目

山里棚濃茶点前・帛紗を捌く場合などに胸を張るようにする・柄杓はゆっくり綺麗に扱えているのでこのまま行う。

お稽古92回目

誰袖棚(たがそでだな)薄茶点前・大きい棚なので炉のお点前でのみ使用する。・三本足の棚なので水次を使うときは半出しにする。・柄杓でお水をくむ時は泡が出ないように空気の逃げ道を作る

お稽古91回目

逆勝手薄茶点前・左右対称の棚であれば逆勝手のお点前で使うことができる。・柄杓や棗や蓋置を棚に飾るときはいつもと左右を逆にする。水次も水指の右に置く。・茶筅通しの後茶筅を茶碗に押し付けない。・体の正面で行う動作と左右で行う動作を分ける。・天…

お稽古90回目

逆勝手薄茶点前・お菓子をいただいた後、菓子切と使った懐紙は懐紙に挟んでおく・建水を持って入るときは柄杓の内側を持つ・帛紗を腰につけるときは斜めの辺が体の外側に来る・お茶碗を拭いた後のお茶巾が綺麗に纏まる様にする 足捌き、帛紗さばきやお道具の…

お稽古88回目

長板薄茶点前・右手でお道具を持つときは猫の手。印象が柔らかくなる。 キツネにならないよう注意。・帛紗と柄杓の扱いはこのまま・お菓子やお茶をいただく時もお点前の時も一つ一つの動作を流さずにゆっくり行う。

お稽古87回目

長板薄茶点前・お点前中に体の向きを変えることが多いが戻り方が正確でないと お道具に手が届かなくなってしまうので注意する・柄杓を持つときは人差し指と中指を伸ばす・お菓子を取った後の縁高は向きを変えた後に位置を変える・花びら餅の向きは袋に入って…

お稽古86回目

初釜・三成棚(さんせいだな)は松竹梅の木を柱に使っている。・お屠蘇は薬草を酒や味醂に漬け込んだもの。・虎は竹と一緒に描かれることが多い虎は金運アップの意味もあるらしい。 今年こそウェブカツ卒業しなきゃな。

お稽古85回目

絞り茶巾薄茶運び点前・お茶碗にお湯を入れて茶筅を一回打ちつけたあと茶巾を広げて畳む。 その間にお茶碗を温めることができる。茶巾を広げるときは手を離さず行う。 普段水屋で茶巾を扱う時から怠らずにお稽古する。 ・戸を開けるときに開け過ぎない。自分…

お稽古84回目

濃茶運び点前・右手で柄杓と蓋置を持ち運ぶ時は柄杓と蓋置がくっつかないようにする。 (ぶつかり合ってお道具が傷つくのを防ぐため)・茶入の胴拭きでは両手がハの字になるようにして肘よりも手が上の位置に来ないようにする。 茶入を持つときは指が横にな…

お稽古83回目

薄茶運び点前 ・筒茶碗は形状によって扱いを変える。口が狭いときは茶筅通しやお茶を点てる際に傾ける。お茶巾でお茶碗を拭く際はいの字とりの字で拭いてから側面を拭き、手の上でたたむ。 ・お点前では胸を張り、動きが縮こまらないようにする。

お稽古82回目

濃茶運び点前・棚のお点前の時は竹以外の蓋置を使う。・帛紗を捌くときは縦にしたら左膝の上に移動し、一文字を書く前に体の中心に戻る。・お棗やお茶入を持つときは右手の親指以外の指をくっつけて横にする。 今日のお軸のお題 猿猴が月を取る(えんこうが…

お稽古81回目

寿棚薄茶点前・一つ一つの動作が流れないようゆっくり行う。・お点前を始める前にお棗を棚に飾るときは左手に乗せて右手の親指とそれ以外の指 で支えて持つ。

お稽古80回目

薄茶運び点前今日から炉でのお稽古。お茶の世界ではお正月。 風炉用の畳と炉用の畳を入れ替える。・寒くなってきたので濃茶でも薄茶でも建水を持って茶室に入ったら戸を閉める。・炉縁の内隅の延長線上に自分の中心が来るように座る。 炉のお点前は体の向き…

お稽古79回目

お茶会形式のお稽古・洋服でお稽古やお茶会に行く場合、茶室に入る前に靴下を履き替えるように着物でも足袋を替える。 移動中は足袋カバーを使う方法もある。・待合に通された後お茶室で準備が行われている間は戸が全部閉まっている。 少し開いたら準備がで…

お稽古78回目

中置濃茶点前 ・茶入を胴拭きする時は左手の指を床や茶入の蓋と水平にする。 左手の親指は下を向く。

お稽古77回目

五行棚薄茶点前・お棗を清めるときはこの字を書き、後ろに清めた後親指を前に出す。 横に清める時は肘から下をまっすぐに。・拝見の際に亭主と問答するときは肘を少し曲げて手をつく